指揮者・トレーナーの紹介
指揮:大河内 雅彦
1971 年、愛知県生まれ。愛知県立岡崎高校を経て、東京藝術大学器楽科卒業。 これまでに指揮をハンス・グラーフ、カール・エステルライヒャー、湯浅勇治、 小松一彦、広上淳一の各氏に師事。
2002 年 4 月より東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の指揮研究員 として飯守泰次郎・矢崎彦太郎両氏のもとで研鑽を積む。同団副指揮者を 経て、2007 年 6 月より 2010 年 9 月まで、東京シティ・フィルのアソシエイト・ コンダクターを務める。この間に同団の 100 公演以上を指揮。
またこれまでに広島交響楽団、日本センチュリー交響楽団(旧大阪センチュリー交響楽団)、Osaka Shion Wind Orchestra(旧大阪市音楽団)、 シエナ・ウインドオーケストラ、仙台フィルハーモニー管弦楽団、名古屋 フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団、東京都交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪交響楽団(旧大阪シンフォニカー交響楽団)、中部フィルハーモニー交響楽団、東京佼成ウィンドオーケストラを指揮。
オペラの分野では、日生劇場開場 50 周年記念公演「メデア」および「リア」に、 音楽スタッフとして参加。
'14年12月には、マケドニアの首都スコピエと第ニの都市ビトラにて、マケドニア国立オペラ・バレエ劇場の「夕鶴」公演(協力:東京オペラ)を指揮する。
この他に「フィガロの結婚」、「魔笛」、「椿姫」(抜粋)、「奥様女中」、「ある水筒の物語」を指揮。
第 49 回ブザンソン国際指揮者コンクールセミ・ファイナリスト。
2006 年度より上野学園大学音楽文化学部において、オーケストラと指揮研究科(2016年度)の非常勤講師を務める。
またこれまでに多くのアマチュアオーケストラとも関わってきており、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ、アンサンブル・コンソルテ、鹿児島大学学友会管弦楽団などを指揮してきた。
ゲストコンサートマスター/弦トレーナー:佐々木 実美
東京音楽大学、同学大学院科目等履修生、ハンガリー国立リスト音楽院卒業・修了。
ヴァイオリンを原田大志、江藤俊哉、ゲルハルト・ボッセ、景山誠治、サバディ・ヴィルモシュ、高木和弘の各氏に師事。
フィンランド・ロヒア音楽祭オーケストラ演奏会にてソリスト、ブダペスト・スプリングフェスティバルにて演奏するなど、ソロ、室内楽、オーケストラ、スタジオレコーディングと国内外で幅広く活動を展開。中洲ジャズ出演やL'arc en ciel、中西圭三、池田聡などのアーティストのバックを務めるなどジャズやポップスのサポートも行う。
南日本音楽コンクール審査員や、山野楽器での指導など後進の育成にも当たっている。
池袋フィルハーモニー管弦楽団、イル・テアトロ・アルモニコ・イケブクロ、北東京フィルハーモニーオーケストラトレーナー。
2024年、ソロアルバムCD「Gratitude」リリース。
管トレーナー:大成 雅志
1973年大阪府大阪市出身。京都市立堀川高校音楽科を経て、1991年東京藝術大学音楽学部器楽科入学。1993年イタリアにて催された、カール・ライスター氏(ベルリンフィル元首席)の国際マスタークラス受講オーディションに最年少で合格。翌年1年間休学しベルリンを中心にドイツ各地を歩き見聞を広げる。第2回浜松国際音楽アカデミー&フェスティバル受講生代表。1998年3月東京藝大を中退。第68回日本音楽コンクール(NHK・毎日新聞社共催)クラリネット部門入選。
現在までフリーのクラリネット奏者として、全国各地のオーケストラに客員、客員首席で参加する他、ソロ、室内楽、スタジオレコーディングなどの演奏活動を行っている。今までに水戸室内管弦楽団、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト、宮崎国際音楽祭祝祭管弦楽団、ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカ室内管弦楽団日本公演、JTアートホール室内楽公演、大文字国際交流音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭などに参加。
トレーナーとしては、国際基督教大学CMS管弦楽団、アンサンブル・コンソルテ、上野の森交響楽団、新宿交響楽団、文京区民オーケストラ、東京ガス管弦楽団、ソニーフィルハーモニー、東京都立新宿高校管弦楽部などで、クラリネットのレッスン、管楽器セクションの分奏指導と文化交流(?)に携わっている。
エロイカ木管五重奏団、アンサンブル東風、各メンバー。